ARIJICS

Mechanism

機序について

作用機序は分かっていません。検証中です。

このページは、説明ではなく記録です。立てて、確かめて、外れた仮説を残しています。外れたものを消すと、いま残っている仮説がどれだけ確からしいかが分からなくなるためです。

Rejected

外れた仮説
電気的な機序の仮説 — 棄却酢を加えたときの電気伝導度の変化を比較した(n = 5・30分)。通常水 +345 に対し、処理水 +348。差がなかったため棄却した。
脱塩素による説明 — 撤回処理水の ORP は +35〜45 mV の帯へ収束する。これを「脱塩素が主因である」と説明していたが、2026年9月16日に撤回した。
同じ台帳に「残留塩素は電気式・比色式のいずれでも変化なし」がある。塩素が減っていないのに、脱塩素を主因とすることはできない。あらかじめ塩素を抜いた水でも、同じ帯へ収束した。
効果を大きく見せる誤りではない。確かめていない原因を断定していたという点で、他の撤回と同じ種類の誤りである。C-016
蒸散ロス説 — 観察と合わない芝の土トレーで、処理区のほうが密で均一、葉先に水滴が残り、通常区のほうが先に乾いた。蒸散が増えて乾きやすくなるという説明とは向きが逆だった。ただし他の要因が交絡しており、これで機序が決まったわけではない。
変化しなかった項目残留塩素は電気式・比色式のいずれでも変化なし。溶存酸素にも有意差なし。脱塩素しないことは、施設への導入の障壁がないことを示すが、効果の説明にはならない。

Boundary

効かない条件から見えること

差が出なかった条件には、共通する形があるように見えます。

もやし — 水浸し・暗所。種のエネルギーで成長する
レタスの完全水耕 — 根が常に水に浸っている

いずれも水の供給が律速になっていない場面です。逆に差が記録されたのは、水の供給が効いてくる条件が多い。

これは観察から出た仮説であって、確かめられた機序ではありません。反例を探している段階です。

Now

いまの扱い

現在どの対象がどの段階にあるかは、進捗 に掲載しています。

また、主張を取り下げる条件をあらかじめ固定しています。対照区の 1.2 倍以上で効果あり。未満で効果なし(2026-05-19 固定)。室内統制実験の内部判定ゲートであり、圃場での収量倍率を約束する数字ではない

撤回した数値は、撤回した理由とともに 測定台帳 に残しています。

最終更新 2026-09-16