Mechanism
機序について
作用機序は分かっていません。検証中です。
このページは、説明ではなく記録です。立てて、確かめて、外れた仮説を残しています。外れたものを消すと、いま残っている仮説がどれだけ確からしいかが分からなくなるためです。
Withdrawn
取り下げた「確認済」
ORP の収束 — 「確認済」を取り下げ(2026-09-28)処理した水の ORP は一定の帯に集まる、と書き、これを確認済としていた。その表示を取り下げた。支える対照つきのデータが無かったためである。
棄却したのではない。コアを抜いた同一の装置を対照に置いて交互に測ったところ、コア区間とダミー区間で ORP の変化量に差は出なかった(Δ解析で +1.0 mV、測定分解能 1 mV)。しかし、この実験は収束仮説と「効果なし」を区別できない。使った水の ORP は最初から 35 mV で、帯の中にあった。収束仮説自身が、この水について「ほとんど動かない」と予測する。観測されたのも、ほとんど動かないだった。予測が一致している以上、どちらとも決まらない。
補強として挙げていた 12 系統の再解析(r = −0.907)も、いずれも処理側の前後比較で、未処理の系を含まない。「処理の有無ではなく初期値で決まる」とは言えない。
したがっていまは、確認済とも棄却とも言えない。進捗の S-02 は「確認済」から「検証中」に戻した。ORP を効果の指標として使うことは、当面やめる。
次は、初期 ORP が 100 mV 以上の水で取り直す。その領域なら収束仮説は「大きく下がる」と予測するので、差が出なければ区別がつく。区間数は 8 以上にする(4区間では並べ替え検定の最小 p が 0.333 で、どれだけ大きな差があっても有意にならない)。C-018
棄却したのではない。コアを抜いた同一の装置を対照に置いて交互に測ったところ、コア区間とダミー区間で ORP の変化量に差は出なかった(Δ解析で +1.0 mV、測定分解能 1 mV)。しかし、この実験は収束仮説と「効果なし」を区別できない。使った水の ORP は最初から 35 mV で、帯の中にあった。収束仮説自身が、この水について「ほとんど動かない」と予測する。観測されたのも、ほとんど動かないだった。予測が一致している以上、どちらとも決まらない。
補強として挙げていた 12 系統の再解析(r = −0.907)も、いずれも処理側の前後比較で、未処理の系を含まない。「処理の有無ではなく初期値で決まる」とは言えない。
したがっていまは、確認済とも棄却とも言えない。進捗の S-02 は「確認済」から「検証中」に戻した。ORP を効果の指標として使うことは、当面やめる。
次は、初期 ORP が 100 mV 以上の水で取り直す。その領域なら収束仮説は「大きく下がる」と予測するので、差が出なければ区別がつく。区間数は 8 以上にする(4区間では並べ替え検定の最小 p が 0.333 で、どれだけ大きな差があっても有意にならない)。C-018
Rejected
外れた仮説
電気的な機序の仮説 — 棄却酢を加えたときの電気伝導度の変化を比較した(n = 5・30分)。通常水 +345 に対し、処理水 +348。差がなかったため棄却した。
脱塩素による説明 — 撤回かつては ORP の変化を「脱塩素が主因である」と説明していたが、2026年9月16日に撤回した。
同じデータベースに「残留塩素は電気式・比色式のいずれでも変化なし」がある。塩素が減っていないのに、脱塩素を主因とすることはできない。
効果を大きく見せる誤りではない。確かめていない原因を断定していたという点で、他の撤回と同じ種類の誤りである。なお、説明しようとしていた ORP の変化そのものが、上のとおり 2026-09-28 に棄却された。C-016
同じデータベースに「残留塩素は電気式・比色式のいずれでも変化なし」がある。塩素が減っていないのに、脱塩素を主因とすることはできない。
効果を大きく見せる誤りではない。確かめていない原因を断定していたという点で、他の撤回と同じ種類の誤りである。なお、説明しようとしていた ORP の変化そのものが、上のとおり 2026-09-28 に棄却された。C-016
蒸散ロス説 — 観察と合わない芝の土トレーで、処理区のほうが密で均一、葉先に水滴が残り、通常区のほうが先に乾いた。蒸散が増えて乾きやすくなるという説明とは向きが逆だった。ただし他の要因が交絡しており、これで機序が決まったわけではない。
変化しなかった項目残留塩素は電気式・比色式のいずれでも変化なし。溶存酸素にも有意差なし。脱塩素しないことは、施設への導入の障壁がないことを示すが、効果の説明にはならない。
Boundary
効かない条件から見えること
差が出なかった条件には、共通する形があるように見えます。
もやし — 水浸し・暗所。種のエネルギーで成長する
レタスの完全水耕 — 根が常に水に浸っている
レタスの完全水耕 — 根が常に水に浸っている
いずれも水の供給が律速になっていない場面です。逆に差が記録されたのは、水の供給が効いてくる条件が多い。
これは観察から出た仮説であって、確かめられた機序ではありません。反例を探している段階です。